サンプル7 7.2 間違い探し 大きさくらべ 隠れているもの
どこが違うのかな?
子どもが工作をしている時、大人は隣でこんな工作を楽しむのはいかがでしょう。
子どもがわかるレベルの「明らかな間違い」を作ってみるのです。
「どこが間違っているかな?」「何が違うのかな?」 とたずねます。
最初のうちは、間違えたところを指さすだけで 精一杯かもしれません。
そのような時には、
「ぞうさんのしっぽが 背中についているね。おしりについていないね。」
「うさぎさんの耳が3本あるね。本当は2本だよね。1本多いね。」
と ていねいに説明してあげましょう。
大きさくらべ
サイズの異なる折り紙を用意して、
「小さい順にならべてね。」「大きい順にならべてね。」
という問題を出してみましょう。
難しい場合は 2枚の折り紙の大きさの比較から始めましょう。
何が隠れているのかな?
お家にあるカードを利用して 推理力を高める方法を紹介します。
画用紙に切り込みを入れて 窓を作ります。
市販のカードを窓の下に敷きます。
窓を片方だけ開いて「何がかくれているのかな?」とたずねます。
絵カードで簡単にわかるような場合は、ひらがなカードを問題にするのもいいですよ。